「時間切れで複製がキャンセルされました」とか「○○.nsfの複製をユーザーが中止しました」って出るのは何?
【現象】
- クラスタ環境で運用しているときに、複製対象となってる(レプリカが作られている)DBで大量の文書を一気に作成したときなどに、「時間切れで複製がキャンセルされました」とか「○○.nsfの複製をユーザーが中止しました」というメッセージがログに記録されていて複製が完了しきっていない感じ。
実際にはユーザが手で中止してもいないし、クラスタ複製の制限時間を設定するところもなさそうなのに?
【原因】
- 複製しないといけない文書とかの作成ペースが速すぎてクラスタ複製の処理が追いつかなくなると、複製バックログとかいうのが発生するようです。
- ここから先は推測ですが、その複製バックログが溜まって複製用のキューがオーバーフローするとこういうメッセージを出すのではないかと思います。だったら「ユーザーが中止しました」って一体。
【対処】
- システム管理者ヘルプを「バックログ」で検索してみてこの辺を見ると、頻発するならiniファイルを編集してサーバで動作するクラスタレプリケータの数を追加する事が推奨されているようです。