データベースの「プロパティ」について(設計タブ編)

【内容】
プロパティを見たときに表示されているいろいろなチェックボックスとかの意味が、実は私、何を表しているのかわかっていないところが多いのですが、とりあえずわかったことを書いておきたいです。

---プロパティ−設計タブ

  1. テンプレートから設計を引き継ぐ
    何かのテンプレートから設計を引き継いで作成されていて、Designタスク動作時に、そのテンプレートの設計内容をこのDBに反映させたいと思っているものにチェック。
    ここにチェックが入っていると、Designタスクが読み込まれたときに「テンプレート名」ってところに入ってるテンプレート名に一致するテンプレート(2.の内容を参照)を探しに行ってそのテンプレートを元に設計置換するようです。

  2. テンプレートのデータベース
    このDB自身がテンプレートである場合にはこっちにチェックが入っているみたい。
    拡張子が.ntfであることとかは、関係ないのかな?
    ここで入力した「テンプレート名」が、1.の、設計を引き継いで作られている方のDBにDesignタスクがかかったときに探しに行く名前のようです。
    同じサーバ内でこの名前がダブっているDBがあると、Designタスク実行時に「警告:○○.ntfも△△.ntfも設計テンプレートxxを要求しています」というエラーが出るみたい。

  3. [データベースの作成]で詳細テンプレートとしてリストする
    上の「テンプレートのデータベース」にチェックを付けて、テンプレート名まで入力するとここのチェックが有効になるようです。
    ここにチェックを付けると、DBを新規に作成するときの、テンプレートの一覧が表示されているところで、「詳細テンプレートの表示」をチェックするまでは一覧に出てこないみたいです。



    ↑このチェック。
    この画面ではテンプレート選択してないからグレーアウトされてますが、ここで「テンプレートを引き継いで設計」にチェックを入れて作成すれば、1.のところのチェックが付いた状態で出来上がるのかな。

    ここの一覧で表示されてる名前は、2.の「テンプレートのデータベース」の「テンプレート名」ではなくて、作成したときに付けたデータベース名なのですね〜。

  4. 「データベースカタログに表示」
    Dominoサーバをセットアップしたとき、サーバにcatalog.nsfというデータベースが自動で作られているらしくて、そのcatalog.nsfを見ると、サーバ内にあるDBの情報(DB名やファイル名、ACLの内容など)が一覧で見れるという寸法のようです。
    で、このcatalog.nsfに、DBの情報を登録していいかどうかのチェックらしいです。
    カテゴリ名を入力すると、catalog.nsfの「カテゴリ別」ビューにその名前でカテゴライズされるようです。

  5. 更新文書に未読マークをつけない
    既読状態になってる文書が更新されたときに未読扱いにするかどうか、かなー。
    未読マークの有無って、あまり気にしたことがないのでよくわからないです。

  6. サイト検索に含む
    ドメイン検索っていうのがあって、普通のDBの全文検索だと1DBの中味が検索対象ですが、ドメイン内に存在する全DBから検索語に該当する結果を引っ張ってくる仕組みがあるみたいです。使ったことないけど。
    このDBを検索の対象にするかどうかをここでチェック、のようです。

  7. マルチリンガルデータベース
    海外とは縁のない生活なのでこれもよくわからないのですが、いろんな言語で作成された文書があるとき、ビューのソート順とかで、どの言語をメイン扱いにするか、かな?

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