コピー取ったDBとレプリカを取ったDBの違いについて
■動作の違い
- レプリカしたもの。
・文書や設計に変更を加えると、複製を行った時に元のDBの内容も変更されて最終的に内容が同じになる。
- コピーしたもの
・文書や設計に変更を加えても、元のDBの内容には全然影響が出ない。
・複製タスクを動かしても関係ない。
■作り方の違い
- コピーのDBを作るときは、DBを選択してメニューバーから[ファイル]−[データベース]−[コピー]。
レプリカを作るときは、DBを選択してメニューバーから[ファイル]−[複製]−[レプリカの作成]。
- LotusScriptで作るときには、コピーの場合はcreateCopy、レプリカの場合はcreateReplica。
■識別方法について
- レプリカしたものは、DBのプロパティの「レプリカID」が元のDBと同じです。
コピーすると別のIDが振られるようです。
複製タスクが動いたときは、このIDが一致するものをサーバの中から探してきて複製してるようですよ。
だから、複製元と複製先とでディレクトリ構造やファイル名が違っていても、このレプリカIDが一致していれば問題ないです。
- 逆に、OSからエクスプローラでコピーしたりすると、ファイル名とかを変えていてもレプリカIDが同じものが出来ることになるので、思わぬ誤動作の元です。
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