Analyzer	DBの設計情報を別DBにまとめて書き出す。標準メニューの[ファイル]−[データベース]−[設計の一覧]をもっと良くした感じ。客先への納品もこれで安心。 あと、予め指定しておいたフィルタに従って、書き出した設計要素の内容のチェックも可能。(→メモ)
	Configurator	いちばん使えるかも。データベースの設計要素を検索して、指定の文字列をサーチできる。 サーバ名を直打ちしてる箇所とかを探したい時にとても便利。(→メモ)
	Delta	2つのデータベースの設計要素を比較して、相違点を左右に並べて表示してくれる。 似たような2つのデータベースのどこが違うか探す時に便利...だけど、実際は目に見えないような違いまで拾ってくるので、Designer上で見れる相違点だけを探すのはわりと面倒。
	DesignManager	昔はlibrarianって名前。 テンプレートから設計を引き継いでいるDB同士を紐付けて表示してくれるので、このデータベースの元になってるテンプレートは何処に！？というときにこれを使えば楽々検索。思いがけず他のテンプレートから設計を引いたままになっているDBが判明することも。 これが無いと「テンプレートから設計を引き継ぎ」のオプションなんて使っていられないです。(→メモ)
	Ciao	いちばん使いようが面倒。複数人が同じDBの設計を触る時に、設計要素ごとにロックしたり外したり出来て、なおかつその際にメモった修正履歴を管理できる...ものだけど、複数人がみんなちゃんと使い方をわきまえていないとならないので、一人がロックしている設計要素を、Ciaoを使ってない別の人が普通に編集して保存したりしてややこしいだけになったりして、あまり当てにならない。(→メモ)
	Validator	昔はLinkCheckerって名前。 DBの文書の中のリンクが生きてるか死んでるかを調べて表示してくれるみたい。 まだあまり使ったこと無い。
	Snapper	ある時点でのDBの設計をスナップショット取ってくれるみたい。まだあまり使ったこと無い。

• 設計をチェックした結果は、この画面で指定したDBに格納される。
  
  
  存在してないDB名を指定しても、Analyzerをインストールした時に出来る「ivesdean.ntf」ってテンプレートを元に自動作成してくれるので、任意の名前を指定可能。
  
  
• 独自のフィルタの作り方
  DBを一個新規作成し、テンプレートとして「TeamStudio Analyzer Filter(deanfltr.ntf)」を選択。
  出来たDBを開くと既定でいろいろフィルタが登録されているので、[新規フィルタの作成]をして、もともとあるのを見ながら作成。
  やりたいチェックをどう表現すればいいのかさっぱりわからないので、かなり難しい気がします。
  
  少なくとも、DBの中で「更新時に再設計/設計の置換を禁止する」のチェックが入っているものを洗い出すフィルタを作りたい時は、次の手順でした。
  
  1. 「適用設計要素」欄で「全設計要素」を選択。
     
  2. 「プロパティ」欄で「設計要素オプション」を選択。
     
  3. 「条件」欄の「オペレーション」で「次を含む」を選択して、「値」で「更新時に再設計/設計の置換を禁止する」を選択。
     
  4. [条件を追加]ボタンを押して保存。
     
  
  
• フィルタを使いたい時はここの画面で指定。
  
  
  フィルタリングの結果をどこに出力するかは↑ここの画面下「出力場所」で指定。（Analyzerの結果出力先とは別のDBに作る。）
  存在してないDB名を指定しても、Analyzerをインストールした時に出来る「tmslogs.ntf」というテンプレートを元に自動作成してくれるので適当に
  このDBはValidatorの結果とかとも共用で使うみたい。
  

• 一部の設計要素だけを検索してくれればいいときは、[Design Notes]タブを選んで、対象にしたい設計要素を指定。
  Analyzerとかでも同様。
  
  

• 親テンプレートを探したい時。
  データベースを選択してDesignManagerを起動して、メニューバーから[データベース]−[使われているライブラリを開く]を選択。
  
  
  テンプレートが置いてあるはずのサーバを選択して検索すると、左側の欄に出てくる。
  それを開きたい時は右クリックしてプロパティからファイル名をコピって開く。（この画面からすぐDesignerとかで開ければいいのに）
  
  
• 親テンプレートから、それを引き継いでいるDBを探したい時。
  テンプレートを選択してDesignManagerを起動すると、どっちにしても右側のデータベース側の方に表示されてしまうので、右クリックして[ライブラリペインで開く]を選択。
  
  
  テンプレートの情報が左側に移ったら、メニューバーから[ライブラリ]−[設計を引き継ぐデータベースを開く]を選択。
  
  ↑ここで設計要素レベルにするかデータベースレベルにするかは、次の基準で選ぶ。
  
  ・データベースのプロパティで「テンプレートから設計を引き継ぐ」になってるのを検索したい時は「データベースレベル」
  
  
  ・設計要素のプロパティで「テンプレートから設計を引き継ぐ」になってるのを検索したい時は「設計要素レベル」
  
  こっちを選択すると、全DBの個々の設計要素をチェックするので、たぶんすごい時間かかる。
  

• 「CIAO設定」というデータベースと「CIAOログ」というデータベースを使う。
  どっちも最初に起動すると自動で出来る...んだったかな？
  
  
• Ciao設定：どのデータベースを監視対象にするかを指定した情報を記録。
  
  
• Ciaoログ：監視対象にしたデータベースに加えた変更履歴とかを記録。
  
  
• どれかのDBを監視対象にすると、ciao設定DBにそのDBの情報が登録されます。この情報を消すか、設定を開いて「アクティブ」の指定を「いいえ」にすると監視が止まる。
  
  
• 監視対象にしてチェックアウトした設計要素には、$CIAO○○という情報がいくつか追加されてます。
  
  チェックインするとこれらが削除されるみたい。
  

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